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本記事のテーマ
- 逃げ上手の若君がつまらないと言われる理由がわかる
- 逃げ上手の若君がどんな漫画かある程度わかる
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読者さんに前置きメッセージ
皆さん『逃げ上手の若君』は読んだ方がいいです!
ネットを見てみると一定の割合で逃げ上手の若君 つまらないという記事やコメントを目にします。
作者である松井先生はジャンプでもヒット作を何本も出しており、実際には面白い漫画である可能性は極めて高いです。(魔界探偵脳噛ネウロなど…)
では、なぜつまらないという意見があるのか?また、面白いのであればどのような部分が面白いのかをこの記事を読んでいただければ理解していただけます。
逃げ上手の若君はキャラやストーリーの不満、松井先生のヒット作と比べられてつまらないという意見もあるが、主人公の並々ならぬ逃げ上手の特殊能力やギャグ描写などめちゃくちゃ面白い
詳しく記事で解説していきます
逃げ上手の若君 簡単なあらすじ
時は鎌倉と室町時代の狭間。
鎌倉幕府の後継者として育てられていた主人公である北条時行は、武士としの才能はなく武芸の訓練からも逃げ続ける日々を送っていた。
そんなある日、多くの武将から信頼されていた武将の足利尊氏が幕府に反旗を翻し、瞬く間に室町幕府は崩壊してしまう。
父である北条高行は自害し、多くの幕臣も戦死してしまう。
そんな中、敵方の武将に囲まれながらも並外れた生存本能が開花した時行は危機的な状態から自らの脱出を成功させる。
足利尊氏によって室町幕府を滅ぼされ、全てを失った主人公の北条時行が復讐を成し遂げようと逃げ延びながら力をつけていくという物語。
こちらのプロモーションPVを見て頂ければ大まかなあらすじを理解していただけます↓
どのぐらい売れてるの?どんな賞を受賞しているの?
2023年8月時点では、11巻まで発売されており、累計発行部数は100万部を突破している。
2022年、全国書店員が選んだオススメコミック2022にて第8位にランクインしている。
なぜつまらないという意見が多いのか
様々な読者の声を集めて多かったものだけを抜粋して、なぜつまらないという意見が多いのかを解説していきます。
- 「キャラに魅力がない。敵キャラはおじさんばっか…」
- 「ストーリーがイマイチ。どう楽しみながら見ればいいのかわからない」
- 「歴史漫画あるあるだが、調べれば結末がわかってしまう」
- 「単順にギャグの描写がつまらない」
- 「暗殺教室や魔人探偵脳噛ネウロと比べると面白くない」
キャラに魅力がない。敵キャラらおじさんばっか…。
漫画においてキャラクターの魅力というものはきってもきれないものだとは思います。
様々な読者の声をみると逃げ上手の若君はキャラクターの魅力が低いという意見が多かったです。
作品としては歴史をモチーフにした漫画であるため、ジャンプでは出てきそうな超能力やすごいパワーを持った主人公などは登場しません。
能力自体には魅了は感じない人はいるかもしれませんがその分、1人1人のキャラクター性や人物の過去などさらに深く読むことができるかもしれません。
ストーリーがイマイチでつまらない。どう楽しみながら見ればいいのかわからない。
あらすじでも紹介したように、主人公である北条時行が足利尊氏を倒すために逃げのびながら力をつけていくという物語を歴史になぞりながら描いていくという漫画です。
面白い部分であるからといって歴史的に嘘の部分を書いてしまったり、面白い部分だけを切り取って書いてしまうとそれは歴史漫画としての意味を持たなくなってしまいます。
歴史的に面白い部分とあんまり面白くない部分が出てきてしまうというのは歴史漫画ではあるあるなにかもしれませんがそこの部分がストーリー性として受け入れられない場合もあるのかもしれませんね。
歴史漫画あるあるだが、調べれば結末がわかってしまう。
自分が結末を見たくなくても、Twitterやインスタ、YouTubeなどで歴史漫画のネタバレをされるということはよくある話だと思います。
主人公である北条時行の生涯を調べてしまえば、結末がわかってしまい確実にネタバレになってしまします。
今は特に視聴数を稼ごうとするユーチューバーたちやその他のSNSでネタバレが頻繁に行われているので面白くない点の1つにつながっているのかもしれません。
単純にギャグの描写がつまらない。
松井先生の描くギャグ描写は少しひねったものが多い時もあります。
そのギャグの書き方など好みに合わない人はこの漫画を好きになれないかもしれません。
暗殺教室や魔界探偵脳噛ネウロと比べると面白くない
この意見がつまらないという意見の中で1番多かったと思います。
ジャンプで数々のヒット作を出した松井先生に対して読者のハードルがめちゃくちゃ上がっているんだと思います。
しかし、逃げ上手の若君はその2つの漫画と比べて歴史を学べること、主人公の意外すぎる逃げ上手の能力など違った面白い面も多々あります。
実際に読んでみてつまらないのかおもしろいのか、おもしろポイントなど
では、この作品実際に読んでみて面白かったのかというと…
面白かったです!
ジャンプのヒット作や王道漫画のようなタイプの面白さではないですが、流石松井先生と言わざるを得ない様々な味が出ているのでジャンジャン紹介していきますね
おもしろポイントその1【歴史になぞられた見ごたえあるストーリー】
歴史的にいえば北条時行が活躍した時代は1333年からの時代になります。漫画のスタートは1333年、時行が8歳の頃からのスタートとなります。
さらにストーリーの中で登場する重要人物の諏訪頼重から『十歳の時に貴方様は…天を揺るがす英雄となられまする』と予言されます。
これは1335年中先代の乱を時行が起こした年号となっています。漫画ではその年号の際にどの様に漫画を描き盛り上げていくか、今後の展開からも目が離せません。
また、歴史のリアルな豆知識もわかりやすく豊富に含まれており、読みやすくかつへーと言いたくなるような幅広い層にアピールすることができる漫画となっております
おもしろポイントその2【並々ならぬ逃げ上手の能力】
武芸の訓練からも逃げ、戦や政を嫌う優しい少年ではあるが武士の時代では腑抜けもいいところで北条家の堕落、誰からも期待されていない日陰者であった。
しかし、この一見腑抜けにも見える逃げ癖こそが時行を英雄たらしめる最強の能力であった。頼重から『生存本能の怪物』とまで称される才能の持ち主。
敵陣のど真ん中に落とされてもアクロバティックな立ち回りで全ての攻撃を搔い潜るなど逃げることならそこいらの武士では相手にならないほどの身体能力を隠し持っている。
このジャンプの主人公らしからぬ能力もまた、この漫画の持ち味と言えますね。
面白ポイントその3【ギャグ描写がめちゃくちゃおもしろい】
ギャグ描写の面白さもこの漫画の最高な点の1つです。
ギャグ要因もこなせてシリアスなキャラも演じることのできる敵キャラ。主人公である時行のツッコミも欲しいところをツッコんでくれるんです。
松井先生はギャグをシリアスな描写として入れ込むのがうまく、読者が飽きてしまわないように少しづつ調節しながら入れているそうです。
松井先生の漫画力にも期待の1作です。
実際の絵を見て確認してみてください↓
まとめ
・幕府が足利尊氏によって滅ぼされたため、逃げ上手の生活が始まる。
・キャラの個性の低さ、同作者の作品である「暗殺教室」や「魔界探偵脳噛ネウロ」と比べてしまうため、ネットではつまらないという意見が出ている。
・面白ポイントとしては、歴史になぞられた見応えあるストーリー、並々ならぬ逃げ上手の能力、ギャグ描写がめちゃくちゃおもしろいなどなどです。
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